Logicool*1のマウスにWindowsキーを割り当てることができたので記録しておく。
Logicoolのマウスやキーボードの設定はSetPointというソフトウェアで設定する。このSetPointの「ボタンの割り当て」に「キーストロークの割り当て」という機能がある。しかし、Windowsキーを割り当てようとしても割り当てることができない。このクソ仕様を回避する手順を以下に示す。
(1)SetPointを使ってキーストロークを割り当てる。割り当てるキーは任意で良い。(以下の例ではTabキー)
(2)OKボタンをクリックするなどして、設定を保存する。
(3)SetPointを終了する。タスクバーにあるSetPointのアイコンを右クリックすると終了できる。
(4)SetPointの設定ファイルをテキストエディタで編集する。設定ファイルは私の環境で「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Logitech\SetPoint\user.xml」にあった。編集する箇所は後に述べる。
(5)SetPointを起動する。スタートメニューから「Logicool」、「マウスおよびキーボードの設定」の順に選択すれば良い。
編集する箇所は、割り当てたキーストローク(下記例ではTabキー)で検索するとそれらしい場所が見つかる。
このHandler*2を置換する。「*{組み合わせたいキー}」でWindowsキーと任意のキーを組み合わせることができるらしい。
「*{Tab}」としておけば、Windowsのタスクビューのショートカットキーを割り当てることができ、大変便利である。
置換前
<Handler Class="KeystrokeAssignment"> <Param DisplayName="Tab" LParam="983041" Modifier="0" VirtualKey="9"/> </Handler>
置換後
<Handler class="KeyStroke"> <Param KeyName="*{TAB}"/> </Handler>