Thought about system by Hiroyasu Ishikawa

We are uncovering better ways of developing system.

達成できなかったTRY

プロジェクトでKPTによる振り返りを実施した時に、TRYの一部が達成できていない時はどうするか(続けるべきか)という課題に最近触れた。

アジャイルサムライのふりかえりに関する下記のような記述にもある通り、ふりかえりはできなかったことをつるし上げても価値は生まれにくい。

ふりかえりは魔女狩りじゃない

むしろ振り返ろうとする心を削いでしまうことが多い。
従って結論としては以下のような方針でやるのが良いのでは、という結論に至った。

  • できなかったものも含めてKPTして、TRYをもう1度出す
  • 続けるかどうかはTRY次第
  • 同じ目的でも別の方法でTRY

また、次のイテレーションではTRYのまず達成するアクションを決めてもらった。何も成果がない、という状態を防ぐためだ。アクション出せないなら、話し合おう、というのも伝えた。これもある意味でTRYだったかもしれない。
同じような課題にぶち当たった方々はどうしているのか聞いてみたい。