2月6日の投稿でも触れていたBitcasaを使ってみた。まだまだ情報が少ないようなのでポイントを絞って情報を出します。
Windowsクライアントのセットアップ
自動起動の設定は反映されないかもしれない
インストールの途中に以下のような画面が出てきてWindows起動時に自動起動するかの選択ができる。私は自動起動させたくなかったので、チェックをオフにしてインストールしたと思うのですが、インストール後タスクトレイのアイコンから設定を見ると「Run Bitcasa On Computer Setup」(自動起動)がONとなっていた。自動起動させたくない時は念のため確認した方が良いかもしれません。
同期設定はデフォルトでON
インストールの画面を進めていくと、同期の初期設定画面が出てきます。デフォルトではC:\Users\(ユーザー名)の中にあるフォルダの同期設定がONとなります。同期させたくないフォルダがある場合は気をつけた方が良いです。
共有
共有機能はまだ使わない方が良い?
他のブログや下記の記事でも触れられていますが、共有機能はまだ使わない方が良いかもしれません。
どっちが使える?:「Pogoplug cloud」vs.「Bitcasa」――容量無制限オンラインストレージ対決 (3/4) - ITmedia PC USER
私も試しましたが、記事の通り「共有の時に取得したリンク(URL)を忘れると共有設定を解除できない」という危険性があります。共有を解除するには自分のアカウントでログインしている状態で、共有したリンクをブラウザで開いて「Delete Link」を押下するのが現在の唯一の手段のようです。共有したファイルを削除してもファイルはダウンロードできてしまいます。
どうしても共有機能を使いたい場合には以下の事に気をつけると良いと思います。
共有リンクを受け取ったら
他の人から共有リンクを受け取ってリンクにアクセスすると以下のようなページが出ます。
ダウンロードもできますが、Bitcasaを使ってログインしていればAdd to your Bitcasa Driveボタンから直接自分のBitcasaに追加することができます。*4特に大きなファイルの場合ですぐにダウンロードする必要がなければこれは非常に便利ですね。
ただ、追加ボタンを押しても画面は自分のドライブが表示されるわけではなく、共有リンクの画面に「Added to account. Go to the Portal」というメッセージが出るだけで、最初共有されてないのかと思いAdd to your~のボタンを押してしまいました。「Go to the Portal」のメッセージが自分のBitcasaへのリンクになっていますので、これをクリックして初めて追加されたファイルを確認できます。
自分のBitcasaにコピーされるのですが、なぜかファイルと同名のフォルダが作られ、その中にファイルがありました。理由はよくわかりません。。
キャッシュの位置
幾つかのブログでキャッシュを手動で削除してトラブルに見舞われたような報告もあるので、キャッシュを削除する場合は必ずクライアントから行いましょう。どうしてもどのようにキャッシュが作られているのか見たいという酔狂な方に私の環境でのキャッシュの位置を晒しておきます。
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\com.bitcasa.Bitcasa
感想
まだまだこれからというサービスですが、私の環境では幸いトラブルも少なく大変便利なサービスだ、というのが感想です。特にアップロードした音楽や映像をAndroidやiPhoneクライアントから想像以上にサクサクと使えることにはビックリしました。暫く使い続けてみたいと思います。*5このサービスを導入する検討にあたり、twitterやブログを巡回していた感触として、Mac版のクライアントではトラブルが多いように思われます*6のでMacユーザーの方々は慎重に導入された方が良いかもしれません。*7
最後に・・・よくわかりませんが下記URLから申し込んで頂くとなんか特典が(私に?)あるみたいです。私に特典を与えたいという酔狂な人はどうぞ。
http://l.bitcasa.com/WkLUs5GT