Thought about system by Hiroyasu Ishikawa

We are uncovering better ways of developing system.

「SEの実力を磨く究極仕事術」を読んだので気づいたエッセンスを書く

「SEの実力を磨く究極仕事術」を読んだので気づいた事とか書いてみる

読んだ本はこれ。

http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nos/skill2/

 

・はじめに

普段の業務(会議や思考)に役立つようなヒントを見つけるのが目的だったため、ざらっと読み流した。不要な点は飛ばした。

全体としての感想は玉石混淆。章や部によってかなりばらつきが。どうでも良いような内容から使えそうな内容まで。

自分として学ぶ事が多かったかな、と感じたのは第3章、第5章、第6章。

 

・気づいた事

第1章「思考の技術」はマインドマップのようなアイデアを出すような場合に使える図やその実例とかそんなところ。本来伝えたかったことを書けてない時の対策を学べた。学んだ事を社内資料作りに少し使ってみたことで消化できた事もあったと思う。実践、大事。あと、ブレインストーミングの気をつける点は役に立ちそうだった。

第2章はマインドマップとか図解テクニック。第3部にプレゼンのチェックシートに使えそうなポイントが記載されていていて良い感じ。文章から図に起こす時のヒントを得た。

第3章は会議のファシリテーションとか議事録とか。ファシリテーションについては、基礎知識やアンチパターンなどかなり学ぶ事が多かった。議論を阻害する要因やそれに対する対策もイメージで掴むことができたと思う。議事録については、今まで同じようなフォーマットで記録していた事をやめようかな、と気づかされた。パターンにするにしても幾つかにわけたい。

第4章メール。特に書くことなし。

第5章プレゼン。パターンとか。自分のプレゼンを分析する資料となるような内容。とにかく準備が足りてない事を実感。緊張しない方法じゃなくて緊張しすぎない方法というのは共感した。

第6章タイムマネジメント。コンサルからの提唱だったりするので、1つの参考として捉え自分の管理手法を身につけるのが良いと思う。やらなくて良い仕事の選別技法は身につけたい。

第7章モチベーションのお話。あまり理論的ではなくて参考程度かなぁと。とりあえず「自分と他人が同じと思うな」というのが教訓かな。